手汗、たったこれ一つで治りました。
手汗用の制汗クリームを買ってみました。
商品名は「テサラン」です。
目次
筆者の手汗は根深い
筆者は物心がついたころから手汗に悩んでいました。
小学生の時から、
・ノートに文字を書くたびに紙がふにゃふにゃになり、文字が書けない。挙句の果てに破れてやる気失う。
・手に触れられるだけでも嫌なのに握手やハイタッチを求められた時には最悪。
・ゲームなどをやると机の上に手汗の水たまりができる。
・スマホが汗でうまく動かない。
など手汗に関する不快感は挙げればきりがありませんでした。
また具体的な対策を求めて様々なクリームや処置を試してみましたが、全くダメでした。そんな時に、見つけたのが、この「テサラン」です。インターネットサイトで見つけ、値段もそんなに高くなく、定期購入もないという制汗クリームだったので、まあダメ元で買ってみました。
「テサラン」について
- 定価:6017円→期間限定3980円
- 直営ホームページ購入に限り、返金保証付き
- 定期購入はないのでほしい時にほしい分が買える。
- 無添加・日本製で安心
- ひんやり触感のクールタイプや、手汗以外にも顔や脇に特化したものもある。
- 過去には楽天、アマゾン、ヤフーでそれぞれ制汗剤ランキング1位を獲得している。
こちらが直営HPです↓
大きさはこのくらいです。ポーチにもすっと入りそうです。
使い方
- 朝夜一日二回ほど、手汗が出ていない乾いた手に使用。
- 一回分は米粒2粒ほど
- ハンドクリームなので手を洗うと効果は薄れる
- 足や脇にも使える
使ってみた感想
すごいです。手汗、しっかり止まりました。
試しにそれを塗って好きなスマホゲームをやってみました。
いつもなら手汗でスマホが水没する可能性があるのでハンカチを巻いてやっていました。しかし、テサランを塗った後やってみると、手汗が全く出ません。正直、めちゃくちゃ驚きました。
また、以前までは手汗のことを考えるとすぐに手汗が出てきましたが、そんなこともなくなりました。一瞬、あ、出るかなと思っても、少し別のことを考えるといつの間にか収まってます。
ただ、数千円する商品なので、買う前は少し高いかなといった印象を持ちました。しかし実際に使ってみると無添加で皮膚にも優しく、一回に使う量も米粒2粒程度と、数か月は余裕でもちそうなので、すごくうれしいです。においも制汗剤特有のものではなく、落ち着く自然系な香りです。チューブから直接かげば、においが分かりますが、塗った後は無くなります。正直、ここまで満足できるとは思いませんでした。なにより今まで深刻に悩んできた手汗が、このクリーム一本で解決に向かっているというのは、試しに買ってみてよかったと、心から思っています。
まとめ
今まで手汗が原因で、誰かと手をつないだり、仕事で握手をしたりすることが心底嫌でした。それで自信を失っていました。
「テサラン」で手汗を抑えられたことによって、「生き方」も変わった気がします。ビジネスの場でも堂々とできるようになりました。手汗で悩んでいる方、試してみる価値はあります。もし体質に合わなかったり、効果がなかった場合、直営ホームページでの購入に限り、返金保証もありますし、価格も他サイトより安いです。ですから購入する場合は以下の直営ホームページからがおすすめです。体質にもよるかもしれませんが、私はとても効きました。ぜひ、試してみてください。
(一個人の感想ですが、かなり本気でおすすめです)
直営HPです↓
「宵の明治村」は大人が楽しめる!(愛知県犬山市)
「宵の明治村」に行ってきました
明治村は愛知県犬山市にある、明治時代をテーマとした屋外博物館。
山の地形を生かした広大な敷地と、数多くの移設展示建造物があります。派手なアトラクションなどはなく、雰囲気を楽しむテーマパークですが、だからこそお勧めしたいのが、「宵の明治村」。
「宵の明治村」は夏季限定で行われているイベントですが、毎日やっているわけではありません。開催日は2019年では8/3.4.10~18.24.25.31.9/1です。またイベント日は閉園時間が21:00に変わります。
詳しくは直営ホームページでご覧ください。
「宵の明治村」とはどんなものか。
浴衣着用で入場料が大人1700円→500円!
これはとてもお得だと思います。もちろん私服でいっても問題ありません。ただ入場料がとてもお安くなりますし、何より普段出番の少ない浴衣を着て園内を歩くというのはなかなかテンションが上がります。私は、宵の明治村に行くならぜひ、浴衣着用をおすすめします!
ちなみに私の行ったときはお盆の15:00頃からでしたが、浴衣と私服の方の割合は大体6:4くらいでした。ですからどちらでも浮くことはないのでご安心ください。
*甚平でも入場料500円になりました。
夏祭り気分を堪能
明治村内には、屋台や小さなお店がたくさんあります。ヨーヨー釣りや射的、駄菓子屋など、夏まつりの雰囲気を存分に味わうことができます。特にその駄菓子屋は、木造で、ちょっとうす暗い中に懐かしの駄菓子が多数並べられていたため、非常に懐かしい空気感を楽しむことができました。
19:00からは野外ステージショーが楽しめる!
私個人的にはこれが一番楽しかったです。日替わりで様々なイベントが行われているようですが、私が行ったときは「Dreeming Jazz Live」の日でした。ステージの前にレジャーシートをならべ、プロのアドリブソロや歌唱を生で聞くことができます。曲目も渋いジャズスタンダードから、ポップスと幅広く、どの世代の方でも楽しめると思います。
その後には打ち上げ花火も!
迫力満点でした。大きな花火大会というと人がごった返していて、近くで見るのは難しいイメージがありますが、世の明治村の打ち上げ花火はそんなことはありませんでした。もちろん大きな花火大会と比べると規模は劣ります。しかしその分間近で見ることができ、発射音もすぐそばで聞こえる感覚なので、他では味わえない臨場感があります。これがおおよそ20:00にはじまり、20:30に終わるスケジュールです。
おすすめの回り方
その前にお勧め携行品!
浴衣または甚平着用、レジャーシート、虫よけスプレー、この3つは忘れない方がいいです!
そこでお勧めの回り方は、宵の明治村は夜に盛り上がるので、あまり朝早くいくと派手なアトラクション等がない分、歩き疲れてしまう可能性があります。(マニアの方はそんなことはないと思います)
ですからお昼までは犬山城下町を見学し、15:00~16:00に入場するという日程がいいんじゃないでしょうか。ステージショーや打ち上げ花火を腰を据えてみたい方は、入場したらまず芝生にレジャーシートを敷いておきましょう。その数は日が暮れるにつれてちらほら増えてきます。場所をとったらあとは園内を見学、お祭り気分を堪能してください!レストランや喫茶店もあり、夕食も困らないと思います。値段も良心的でした。
そして19:00のなったらステージ前にもどり、ショーと花火を芝生の上で、ゆっくりと楽しんでください。
以上ですが、明治村は様々な楽しみ方のあるテーマパークです。一つの回り方だと思って参考にしてみてください。
便座を使うときには指差し確認を
今週のお題「人生最大の危機」
初冬の夜のことでした。自宅で眠っていたところ、突然トイレに行きたくなり、目を覚ましました。私自身夜中に目を覚ますことが少ない体質だったので、珍しい出来事でした。
いまだ夢の中を歩いている感覚でトイレに向かい、電気もつけぬまま便器に座りました。アッと思た時にはもう遅い。私は文字通り「便座」ではなく、「便器」に座ってしまったのです。
一瞬にして覚醒、大パニック。「しまった、便座をわすれている」
言うまでのこともないかもしれないが、真冬の便器は氷そのもの。私のお尻はその氷のような便器の中にすっぽりとはまってしまいました。
結局便座が体温であったかくなってくるくらいまで身動きをとることができず、なぜか汗だくに。十分ほどお尻を便器にはめ込んだまま硬直し、その後やっとの思いで抜け出しました。お尻がとても気持ちが悪かったので、その後シャワーを浴びることになりました。もちろんその後は寝られるわけがありません。
それからというもの私は、トイレに行って便座を使うとき、指差し確認を習慣化しています。なぜかわかりませんが同じ経験をした方は私の周りにはあまりいないようでした。ですからここで、便座の指差し確認を奨励しておきます。
と同時に、いつなんどき、トイレハプニングが起きてもいいよう、常にトイレは清潔にしておくべきです。あ、トイレ用品・・と思った方は、以下をご覧ください。
トイレのお掃除道具が売ってます。
村上春樹著「騎士団長殺し」は素晴らしかった
はじめまして。私です。
つい先日、「騎士団長殺し」を10日間ほどかけて読みました。
この記事ではネタバレ等は書いていませんが浅い感想は書いています。
作品概要
主人公の「私」は画家。突然6年間生活を共にしてきた妻のゆずに別れを告げられます。そこで美大時代の友人の父であり、著名な画家である雨田具彦の山の上の邸宅に住み始めます。そこから、「騎士団長殺し」という絵画の発見、謎の男、免色さんとの出会いや、深夜に庭から聞こえる鈴、など様々な不可解な出来事が「私」の周りに持ち上がってきます。
読んで思ったこと
率直な感想は、自分自身のこころの暗闇の中で光る一つの灯に目を向けることができる作品であったということです。いままでにも彼の他の作品はいくつも読んできましたが、作風や題材は「いつもの」感じでした。
ただ、読むにあたっての「ゾッとする」感じ、そして作中に出てくる人の奥底に生きる感情のディティールの描写は今までの作品よりもずっと明確だった気がします。だからこそ読んだ後、(これは彼のほかの作品にも言えることですが)自分の中で今まで足りなかったパズルの一部が一つ、しっかりとはめ込まれた感じがするんですよね。
この作品のもととなっているのは、ナチや南京事件だと思います。雨田具彦はその怒りや悲しみのメタファーとして「騎士団長殺し」という絵画を描かないわけにはいかなかったのです。
そこで、それと同じく心の暗喩として描かれているのが「白いスバル・フォレスターの男」。その恐ろしさは彼自身ではなく、彼は「私」の中で生き続けているということ。そこに描かれている肖像は、彼自身ではなく、私の中に生きている「恐怖」なのですね。
読んでいる私自身も「白いスバルフォレスターの男」を見てしまうんじゃないかという生々しい恐ろしさに遭遇しました。それくらい、潜在意識の描写が鋭い作品でした。
また、様々な思惑をもって私に近づいてくる「免色さん」。はじめの彼の印象は、悠々自適に暮らし、私に巧妙に近づき、なんだか怪しい人だなといった感じでした。しかし読むにつれて、完璧に見える彼のアンバランスさこそが村上春樹が書きたかった「乾き」であり、「無」の表れであると感じました。私は免色の存在はグレートギャッツビーに出てくる「ギャッツビー」と一部重なりました。
周りは固まっていても中心は乾き果てている心。一つのものを求め続けなければならない不安定さ。グレートギャッツビーでいえば「ギャッツビー」もデイジーの無思慮さはおそらく知っており、だからこそ彼女を求め続けたのだと思います。全体的な人物像は全く異なり、その人物を通して、物語で書こうとされていることも全く違うわけですが。ただ、その点においても、この作品でも、村上春樹のグレートギャッツビーにおける「血筋」を感じないわけにはいかなかったということです。
作品をとおして、主人公「私」の数か月の奇怪な体験をとおして、「信じる力」というものを教えられました。イデアはいつだって私のことを見ています。だからこそ、イデアは私を導いてくれ、私たちは、自分が正しいと思うことを信じ続けなければならないのだと思います。
作品の厚みがありすぎて、ものすごく浅い感想になってしまいました。そして作品全体を通して、分からないこともとても多かったです。例えば雨田具彦にとっての「顔長が」とはどんなものなのか、顔のない男は一体何なのかなど・・・あげたらきりがありません。ただ、言葉では表せないものを、村上春樹の文章を通じて見れた気がします。(変な言い方ですが)とにかく、「騎士団長殺し」は村上春樹のすべてが現れた、生々しく鋭い作品でした。村上春樹の総まとめといっても過言ではない気がします。傑作でした。ぜひ、読んでみてください。
騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編(上) (新潮文庫) [ 村上 春樹 ] 価格:594円 |
騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編(下) (新潮文庫) [ 村上 春樹 ] 価格:594円 |
騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編(上) (新潮文庫) [ 村上 春樹 ] 価格:594円 |
騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編(下) (新潮文庫) [ 村上 春樹 ] 価格:680円 |